プロフィール

経済ジャーナリスト/法政大学IM研究科教員(コミュニケーション・マネジメント)/ 

コメンテーター /英中経済ニュース翻訳

早稲田大学政治経済学部卒。西日本新聞社記者、中国・大連に国費博士留学、少数民族向けの大学講師を経て現職。 

主な分野は中国新興企業、価値観・時代の変容と経済活動、マス向けコミュニケーションマネジメント。 

 

ヤフーニュース公式コメンテーター、中国スタートアップメディア「36Kr Japan」顧問
東洋経済オンライン 2019年新人賞 


近著に『新型コロナVS中国14億人』(小学館新書)。 

通訳案内士、日本語教師資格保有。 

新聞記者12年

大卒後、「グローカル」大全盛時代に「アジアの玄関都市」「バブル崩壊後も元気」と言われていた故郷・福岡にUターン。西日本新聞社大分総局、編集センター、経済部、アジア室に勤務。

中国生活6年

28歳のとき、未婚で出産しシングルマザーに。新聞社の経営環境が厳しくなる中、深夜勤や宿直の頻度が増えたことや、子どものいる女性が働く環境が未整備だったころから、日本にいてはつぶれるかも…と悩んだ末に、政府奨学金を得て中国・大連の大学院の博士課程に小学生の息子と連れて留学しました。
その後、少数民族が学生の6~7割を占める大連民族大学にて講師。貧乏学生だったため、息子と共に多国籍の人々が集う留学生寮で生活し、現地社会にも揉まれました。

「好きなのは日本、近いのは中国」アフリカ人だらけの寮で7歳児が学んだ人種と世界(エッセー、Business Insider japan)

再びメディアに舞い戻る

中国在住中に、日本のメディアから英語や中国ニュースの翻訳の仕事が舞い込むようになりましたが、新聞社でのサラリーマン経験しかなかったため、自分がいわゆるフリーランスに片足を突っ込んでいることすら長いこと気づかず、発注側の仕組みやメディアのエコシステムの全体を知るために2016年帰国。
インバウンドが盛り上がる中、通訳案内士と日本語教師の資格を取り、外国語を軸にした仕事をしようと思っていたところ、ひょんな経緯からBusiness Insider Japan(BI Japan)の立ち上げに参画することになりました。
BI Japanで翻訳編集者を経て再び記者に戻り、デスク作業も担当。次第に仕事の幅が広がり、今に至ります。
執筆者としては中国経済、価値観の変化、企業取材、裏方としては 執筆と編集、データマーケティングを1人でできるため、 「メディアの立ち上げ」「企業コンテンツの運営」に関わることが多いです。

大学教員、コメンテーターなど

法政大学MBAで、情報発信やメディアコミュニケーション、SNSマーケティングを学ぶ「コミュニケーションマネジメント」の授業を担当しています。
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ヤフーニュースの公式コメンテーターをはじめ、テレビ番組などでの解説・コメンテーターも多数。